私は大学時代に ”自己分析” なぞしたことがなかった。
触れたことも聞いたこともなかった。
なぜなら、公務員への道を選んだからだ。
それ一本だったから、自分を知って仕事を決める必要がなかった。
加えて、自分のことで悩んだことがほとんどなかった。
挫折というものもない。
自分の生きたい道を、迷いなく進んできたと思っていたからだ。
しかし、アラサーになり転職を考えたときに
「お金」「キャリア」「将来」と不安な気持ちが押し寄せ、
今までの選択の先に、明るい未来が見えなくなった。
「私、このままでいいのか？」
悔いのない人生を歩みたい。
そう思うようになり、色々と調べてみた。
出会ったのが、八木仁平さんの「自己理解」
※自己分析と自己理解の違いはあまりよくわかっていません。
ここでは、自分を知るという大きな枠組みで同じものと捉えています。
画面の向こうには、同じように悩んでいる人が、たくさんいて驚いた。
「好きなことなのに続かず飽きてしまう」
「好きなことがわからない」
そんな悩みが少しずつ晴れる感覚がした。
自分を知っているつもりだったのに、全然知らなかった。
自分を知ることの大切さに気付けました。
この方の相談内容が、私の悩みとピッタリで、とても参考になりました。
“キャリア”的にどうか、“市場価値”はつくのか
社会的な評価にとらわれて仕事を選ぶことで
これでいいのか永遠と悩み続けてしまう。
自分の価値観は何なのか？何が得意で好きなのか？
自信をもって答えられる選択をしていきたい。
「世間的なキャリアはないけど、楽しい人生だった！」
死ぬときにそう思える人生を歩みたい。
遅くはなったが、ここから自分のことを知っていこうと思う。
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